事業方針
「人」の面から豊かな会社づくりを全力でサポートいたします。
・真剣に誠実に発展、成長を求める前向きな企業に対し、「人」に関する取り組みを通して、関与先企業の発展と、経営者及び社員の幸せにつながる仕事を行ない、企業が発展することによって、元気な社会づくりに微力ながら貢献する。
・誠実に徹し、また法律家として常に良心に反しない仕事を行なう。
・共に悩み、共に感動する。
「人」を通して会社のコンサルティングを行ないます。(発展、社長、社員の幸せ)
「人」についての取り組みをしっかりと行い、ライバル会社に差をつけましょう。中小企業の「人」(賃金・人事制度)を通してのコンサルティングを得意としています。「本」に出ている教科書どおりの制度はうまくいかないことも多いのです。
会社ごとの制度を導入
経営者の思いは会社ごとに異なります。また会社ごとに目指すものは異なり、そこに働く人が異なり、組織が異なり、ひとつとして同じ会社はありません。当然会社が違えば、会社に適した人事制度も異なったものであるはずです。当事務所は、いつも同じ制度を導入するインストラクターではなく、お客様個々の状況に応じて最適な制度をご提案するプロ・コンサルタントです。
労働・社会保険諸法令に精通した社会保険労務士
人事・労務全般の業務に精通した社会保険労務士が、コンサルティングいたします。日本の法制度を踏まえたうえでの制度づくり、コンサルティングを行ないます。制度の遵法制は、会社のリスクマネジメントの面から見ても非常に重要となっています。
運用サポートの充実
「設計5割、運用5割」実際に運用できなければ何の役にも立ちません。運用が出来る制度の導入はもちろんのこと、当初の目的の達成まで、実際に運用が出来るようサポートを重視しています。
個性重視、強みにフォーカス
一人ひとり個性があり、各々に強みや弱みがあります。一律のマネジメントは弊害があります。
「人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほど弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは費用であり脅威である。しかし人はこれらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。マネジメントのほとんどがあらゆる資源のうち人が最も活用されず、その潜在能力も開発されていないこと知っている。だが現実には、人のマネジメントに関する従来のアプローチのほとんどが、人を資源としてではなく、問題、雑事、費用、脅威として扱っている。人を資産として財務諸表に計上すべきであるとの提案の底には、このような認識がある。(ピーター・ドラッカー マネジメント基本と原則より)」
所長 新井 憲一(あらいけんいち)
神奈川県横浜市生まれ。
1989年平成元年、専修大学法学部法律学科卒業、同年日系金融機関に就職
高度成長期に幼少期を過ごし、バブルピークの1989年に社会人生活スタート。為替(ドル円)の売買に携わる。友達に比べやたら給料がいいと思っていたら、残業による深夜割増賃金だった。今の時代なら労基署の監督間違いなしの残業時間数、家と仕事場の往復の20代。このことが労働法に興味を持つきっかけとなる。運よく1回で社労士試験に合格。
2000年に何の準備もなくいきなり社会保険労務士として独立。人事労務経験なく無謀と言われる。案の定、大苦戦。売り上げゼロからのスタート。始めて顧問先になっていただいた時には、本当に涙・・・。
しかし、仕事の立ち上げに集中し家庭が疎かになってしまい、その結果離婚という最悪の結末を迎えてしまう。自分は何のために仕事をするのか?自分の立ち位置はどこなのか?プライベートの問題が仕事にも影響し、仕事に集中できない日がつづく。感情面が仕事の成果に大きな影響を与えること、そしてワークライフバランスの大切さを、身をもって知ることになった。
企業の人事労務をサポートする中で、法律、規則、制度だけでなく、「人」の気持ちを大切にすることが成果につながることを実感。また、社内の「人」に関するトラブルの多くが「法律論」よりもむしろ「感情面」からの解決が重要であることも同時に痛感する。
「人」の眼が光を失った状態、下を向いた状態では会社の「成果」にも結びつかず、どのように一人ひとりの目を輝かせ、各々の強みを活かしながら会社の業績に反映させるのかが大きな課題と捉えるようになる。
そんな時(2004年)、離職率を大幅に下げ、同時に業績を大幅に上げている経営者から、その秘密はPCM(プロセスコミュニケーションモデル)という心理学メソッドの導入にあることを教わる。はじめは興味半分でPCMのセミナーを受講したが、セミナー受講によって離婚に到った夫婦間でのミスコミュニケーションの背景が明確になり驚く。また、ある種のセミナーや教材がなぜ自分にしっくりこなかったのか、その理由も判明。そしてなによりも仕事の現場でそのノウハウを活用することにより効果・成果を実感、企業の発展に必ずお役にたてると確信し、2008年に認定トレーナーとなる。日本でただ一人の社会保険労務士のPCM認定トレーナー(2017年8月現在)として、心理学を踏まえた独自のコンサルティングを行うことになる。ニッポン一億総活躍時代、女性活躍推進、働き方改革、ダイバーシティ、ワークライフバランス、コンプライアンス、メンタルヘルス、会社にも従業員にも大きな変化が求められる今、「人」に関する制度づくりをとおして豊かな会社づくりをサポートしている。
代表あいさつ
会社では、セクハラ、パワハラ、メンタルヘルス、コンプライアンス、ダイバーシティ、ワークライフバランス等(横文字ばかりですね)、いろいろな課題が増えてきました。「人」に関する取り組みは、昔に比べるとはるかに難しくなりました。対応を間違えると、会社の経営上の大きなリスクとなります。会社ごとに、それぞれの事業に合った従業員に対して丁寧な対応が必要な時代になりました。
会社はひとつとして同じものはありません。経営者が違い、もちろん従業員も違い、業種も規模も、そして経営に対する思いも全て違います。会社のことを誰よりも一番知っているのは、お客様自身なのです。
新たな取り組みを行う際には、もちろんいろいろなアイディアを提案させていただきますが、一緒に考え、一緒に悩み、そして一緒に喜びを分かち合える関係でなければ、どんなに見た目の良い制度を導入しても所詮は絵に描いた餅で、運用できず、効果を得ることは出来ないと私は考えております。
「お金を払ったんだからあとはうまくやっておいてくれ」というスタンスのお客様に対してはお互いに幸せな結果とならないと思いますので、ご依頼をお引き受けすることは出来ません。また、遵法性も大切にしています。黒を白にすることは出来ませんので、そのような依頼もお引き受けすることはありません。お仕事がお忙しい中、貴重な時間を割いていただくのは大変だとは思いますが、真剣に取り組んでいただけるお客様のご依頼のみお受けしております。生意気ですが、ご了承ください。
国民教育の父、森信三は「人間というものは一生のうちで会わなければならない人には必ず会えるものであり、かつその時期さえ寸分の遅速なくあえるものだ。」と言っています。御社と当事務所の出会い、ご縁がどのようなものなのかとても楽しみにしております。
人のマネジメント
「人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほど弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは費用であり脅威である。しかし人はこれらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。マネジメントのほとんどがあらゆる資源のうち人が最も活用されず、その潜在能力も開発されていないこと知っている。だが現実には、人のマネジメントに関する従来のアプローチのほとんどが、人を資源としてではなく、問題、雑事、費用、脅威として扱っている。人を資産として財務諸表に計上すべきであるとの提案の底には、このような認識がある。(ピーター・ドラッカー マネジメント基本と原則より)」
個人情報の取り扱い
個人情報の取り扱いについてはコチラをご覧ください。
お問い合わせ
お問い合わせフォームへ
住所:〒108-0023 東京都港区芝浦3‐14‐19‐6階